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産後ダイエット　骨盤矯正
産後ダイエットで食事・運動とともに大切なのが骨盤矯正です。出産によって開いてしまった骨盤をそのままにしておくと、骨盤に脂肪がついて、いわゆる産後太りになってしまいます。

また、開いたままでは骨盤を痛めることにもなりますし、開いた骨盤に内臓が入り込んで下腹が出たり、ヒップが大きくなってしまいます。
また、骨盤が広がると下半身の血行が悪くなり、むくみや冷えの原因にもなりますから、産後の検診で医師から「普段通りの生活に戻っていいですよ。」と骨盤の矯正に取りかかりましょう。

骨盤矯正はお母さんにとって良いことであるばかりでなく、次に生まれてくる赤ちゃんのためにも大切なことですから、積極的に行う必要があります。
治さないと後々困ることになるのを十分に認識して、理想的な体型を手に入れてください。

骨盤矯正の方法は以下の通りです。

1.整体・接骨院に通う
2.骨盤矯正ベルトやガードルを使う
3.骨盤体操などのストレッチを行う
などの方法があります。

整体を行うことで、体全体の歪みが治りますから、一番のおすすめです。
整体とともに骨盤矯正ベルトやガードルなど自分の体型に合った製品を使用すると、より効果が上がります。

骨盤体操は二通りあります。

骨盤を開く体操。
うつぶせに寝て、足を大きく開きます。息を大きく吸って、かかとでヒップを蹴ります。
左右交互に3回ずつ。

骨盤を閉じる体操。
まま膝と膝をくっつけて、かかとでヒップを蹴ります。
左右3回ずつ。
1日1回必ず行いましょう。

産後ダイエット（インスパイリングエクササイズ）
女優の竹内結子さんが実践していることで有名なインスパイリングエクササイズが注目されています。

特徴は生活しながら自然に痩せやすい体作りができ姿勢もよくなり、骨盤を正常な状態に改善するエクササイズも含まれるので、Ｏ脚・Ｘ脚が治り小尻になります。
このエクササイズを始めてジーンズのサイズが1〜2サイズダウンした人も大勢います。婦人科系の悩みや、女性特有の冷えやむくみも改善されるので、体調もなります。

インスパイリングを始めたことで、サイズダウン効果だけでは様々な効果が期待できるのです。
骨盤を正常な状態に戻していくことで、姿勢や体調が良くなり、冷えやむくみの解消や痩せやすい体づくりの第一歩となっていくのです。

このインスパイリングエクササイズを産後1ヶ月目から行うことにより、より高い効果が期待でき、妊娠前よりも綺麗な体型を作ることができます。妊娠しようとしてできなかった人も妊娠しやすくなり、安産になるというおまけ付です。

インスパイリングエクササイズで理想的なボディを手に入れましょう！

産後ダイエットと授乳
産後ダイエットが普通のダイエットと違うのは、まず赤ちゃんがいること、そして、赤ちゃんに授乳しなくてはならないということです。

良い母乳を赤ちゃんにあげるためには、食事の量を減らすダイエットは禁物です。
普通に食事をしていても、授乳は相当のカロリーを消費します。

その量は、1日およそ600〜800kcalといわれています。
これは、プールで平泳ぎを1時間続けるのとらいの消費量です。
赤ちゃんに授乳した後、お腹がすくといいますが、当然のことですね。
ということは、授乳期に無理なダイエットをすると、お母さんの体に悪影響があるばかりか、大切な赤ちゃんの成長を妨げることにもなってしまうのです。

授乳はお母さんにはストレスにもなりがちですから、カルシウム、鉄分などを意識して摂るようにしてくださいね。

産後ダイエットの注意点
産後のダイエットを行う場合の注意は以下の通りです。

急激に激しい運動を行うことは避けましょう。産後疲労によって、抵抗力の低下や身体が正常な状態にないことから、急激に激しい運動などを行うとさまざまな疾患へと繋がります。

初期段階である複式呼吸や胸式呼吸などを始め、1週間程度経って調子が良いようであれば、産後ダイエットなどを始めましょう。

ダイエットといっても、散歩などの軽い運動から始めるのが良いでしょう。
身体の様子を見ながら少しずつ運動量を増やし、骨盤ダイエット（矯正）なども始めると良いようです。

また、骨盤は、妊娠・出産によって緩んでいます。
そのため、恥骨・仙骨周辺に力を入れるような運動、例えば、スクワットや開脚などのストレッチ運動が取り入れてあるダイエット法は絶対に行わないでください。

運動ではありませんが、重たい荷物を持つなどの行為も恥骨・仙骨に力が入りますので避けましょう。

産後というのは、授乳中という期間でもあるため、食事によるダイエットも避けたほうが良いでしょう。
赤ちゃんの健康を考え、母乳の出具合によっても違ってきますので、それによって3度の食事以外の間食に気をつけるようにすると良いでしょう。
毎日の体重管理を行う事で、程度の産後太りを予防することは出来るようです。

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